ガソリンスタンドでコーティングすることについての質問
ガソリンスタンドでのコーティングについて知りたい!
Q:ガソリンスタンドのコーティングは良い悪い?

今度のボーナスがでたら、念願の新車を買う予定です。購入予定の車は、アウディのAudi A3。ボディカラーは、ナバーラブルーメタリック。紺色のボディカラーがすごく気に入っています。
ぼくにとっては初めての車であり、新車でもあります。だから、できれば長く大切に乗っていきたい。ネットや雑誌の情報では、パールやメタリック系のボディカラーの車は、劣化やお手入れも大変だと聞きました。
街角でよく目にするガソリンスタンドでのコーティングって?
雑誌の情報や友人・知人の話では、専門店でのコーティングが良いようなのですが、やはり少しお高め…。それに比べ、ガソリンスタンドでのコーティングはかなりリーズナブルに見えます。
そこでコーティングのプロに質問なのですが、ガソリンスタンドのコーティングと、プロショップの違いを教えてもらえませんか?またプロショップのコーティングは「ココが違う!」というポイントがあれば、それも教えてほしいです。
A:コーティング専門店とガソリンスタンドの違いは耐久性にアリ

業種によるコーティングの違いについての質問、ありがとうございます。
「価格と耐久性は比例する」これはコーティングの業界内で良く言われる話です。
コーティングは、単にボディに溶剤を塗って終わり。というものではなく、「洗車 ⇒ 下地づくり ⇒ 溶剤塗布 ⇒ 溶剤定着 ⇒ 仕上げ」という工程を経て輝きやツヤを出すもの。そのためには、技術(経験)・道具・環境の3要素が必要です。
これは同時に、耐久性にも言えることです。
ガソリンスタンドと専門店ではサービスの目的が異なる
私たちはコーティングの専門業者ですが、ガソリンスタンドでのコーティングを否定するものではありません。ただご理解いただきたいのは、そもそもこの両者では商売のスタンスが異なります。
ガソリンスタンドは、日々ガソリンを量り売りし、同時にバッテリーやタイヤ・オイルなど、車関係の消耗品を扱う小売店です。
お客さんには一週間に一度、できれば毎日来てほしい。一方、われわれコーティング店は、技術を売りにする専門家。お客さんにリピートしていただきたい気持ちはあるものの、そのスパンは2~3年です。
結果的に安くつく専門店でのコーティング
仮にガソリンスタンドでのコーティングが、1年の耐久性をもっていると仮定すると、専門店はその2~3倍もの耐久性を誇ります。ガラスコーティングなど、耐久性に優れたサービスであれば非常に長い間、車の輝きは持続します。
専門店には、技術(経験)・道具・環境の3要素が揃っています。確かに、リーズナブルな施工は魅力的です。しかし車のトータルのケアという観点から見ると、専門店での施工の方がリーズナブルだといえるのではないでしょうか。