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車は何年乗るのがベスト?長く乗るメリットはある?

更新日:2021年11月30日

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新車を購入したら、すぐに買い替える人や何年も乗る人などさまざまです。

メンテナンスしていけば何年も乗れますが、何年で買い替えるのが良いのでしょうか?
新しい車が欲しいから、車が壊れたから、など買い替える理由も人により違います。
この記事で新車は何年乗るのが良いか、そして買い替えのタイミングをご紹介します。

目次

新車の平均使用年数

平成30年の一般財団法人自動車検査登録情報協会と軽自動車協会の調査によると、車の平均使用年数は以下の通りです。

 

・普通自動車 : 13.24年
・小型自動車 : 13.23年
・軽自動車 : 14.92年

 

一昔は10年が買い替えの目安と言われましたが、年々自動車の耐久性が向上しているので、長く使っても壊れずに乗れるようになりました。

メンテナンス次第で使用年数が変わる

車はメンテナンス次第で長く乗れるかどうか決まります。
新車であっても、メンテナンスをまったく行わなければ、やがて車は動かなくなります。
極端な話であれば、オイル交換をしなければ数年でエンジンが焼きつき、車は廃車です。

 

メンテナンスは、主に以下の内容があります。

 

・オイル交換
・タイヤ交換
・消耗品交換
・定期点検
・洗車
・故障箇所修理

 

メンテナンスは適した時期に行うべきであり、例えばパーツの交換時期が過ぎているのに交換せずに、壊れそうになったらやっと交換するようなメンテナンス方法は良くありません。
エンジンオイルにしても、乳化しそうになるぐらいまで交換しないのは、エンジンや周辺パーツに負担をかけます。

 

使用環境や走行距離によっても、車が傷みやすいかどうか決まり、長く乗れるかどうか決まります。
不整地走行や急発進急加速を繰り返すと車は傷みやすくパーツの劣化も早くなり、青空駐車すれば紫外線によってボディが色褪せます。
まったく車を動かさないのも良くないので、適度に運転して、定期的にメンテナンスすると長く乗れます。

 

10年10万kmが買い替えの目安

車の買い替えは10年または10万kmが、1つの目安にできます。
年々車の性能は高くなっていますが、それでも車のパーツの経年劣化のスピードを大幅に抑えるのは難しいです。

 

自動車メーカーは、車の部品を最低10年は保管して流通させないといけない、と法律で決められています。
そのために、10年を越えると部品が手に入らなくなり、修理できない可能性があるのです。

 

そして、車は10年を越えると価値がゼロになると言われています。
価値がゼロになる前に買い替える人が多く、10年が買い替えの目安です。

 

車は10万km以上走行すると、各パーツが壊れやすくなります。
例えば、タイミングベルトの耐用年数は10万kmです。
他の消耗品も耐用年数が10万kmのものもあります。
壊れれば修理費用が高くつくので、壊れる前に買い替えて乗り換える人もいます。

買い替えのタイミング

10年10万km以外にも、さまざまな理由で買い替えのタイミングがあります。

 

・3年、5年、7年の車検前
・ライフスタイルが変わるとき
・自動車税が上がる前
・メーカー保証がなくなる前

 

車検を受けると車検費用やメンテナンス費用が必要なので、車検前が買い替えのタイミングです。
発生する費用と買い替え費用を検討したら、買い替えの方が良いと考える方もいます。

 

引越しや転職、子どもができるなどと、ライフスタイルの変化も買い替えのタイミングと言えます。
さらには、自動車税が上がり負担が増える時期や、メーカー保証が切れて修理費用でお金がかかるときなども、買い替えを検討するでしょう。

 

車を長く乗るメリットとデメリット

現在の自動車は、整備を行っていけば10年や20年は乗れます。
エンジンの耐久性は上がり、パーツは純正品がなくなっても代替品があります。
買い替えれば、車を買う費用がかかるので、長く乗れば買い替え費用を捻出せずに済みます。

 

車の買い替えでは諸費用も発生し、思った以上にお金がかかります。
長く乗れば買い替え費用が発生しないメリットはありますが、その反面パーツが故障しやすくなり、定期的に修理費用が発生するデメリットはあります。
修理中は車を使えないという、不便な面もあるでしょう。

 

車の査定額でも、いつ買い替えるかの考え方ができます。
査定額の高い車だと、短期間で買い替えても長く乗ったときと車検代やメンテナンス代は変わらず、損はありません。
査定額の低い車だと、短期間で買い替えると車検代や買い替えの諸費用が高くなるので、長く乗った方が得です。

カーコーティングで車を汚れや劣化から守る

車の査定は減点方式であり、修理歴やボディの色褪せなどで減点され、査定額が下がっていきます。
愛車の劣化を防ぐ1つの方法がカーコーティングです。
塗装面をコーティング皮膜で覆い、車が汚れにくくなり、傷がつきにくくなります。
また、紫外線でボディが色褪せるのも防ぎます。

 

新車を買って、買い替え時の査定を考えるならば、カーコーティングして損はありません。
自分でもカーコーティングは行えますが、ムラがあるとコーティング効果が下がるので、プロの業者にコーティングを依頼するのが良いでしょう。

 

まとめ

今の車はエンジンもパーツも壊れにくいので、メンテナンスを行っていけば買ってから10年でも20年でも乗れます。
購入後は、ライフスタイルの変化や車検を受ける前などの理由で買い替えるでしょう。

 

買い替え時に査定額を少しでも高くしたいならば、カーコーティングがおすすめです。
自分の愛車にカーコーティングを行うならば、プロの業者に依頼してください。

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