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ガソリンランプが点灯!やってはいけないこととは?

更新日:2021年06月30日

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車のタンクの中のガソリンが減ってきたときに、点灯するのがガソリンランプです。

 

ランプが点灯したら早めに給油した方が良いですが、すぐにエンストするわけではありません。
車種ごとにガソリンランプの点灯する、ガソリン残量が違います。

 

この記事でガソリンランプの役割と、点灯したときにどのように対処したらいいか解説します。

目次

ガソリンランプの役割

ガソリンランプは、正式には燃料残量警告灯と言います。
燃料であるガソリンが減ってきたときに点灯する警告灯であり、車種によって違いますが、給油機マークや丸いオレンジのマークになっています。
エンプティランプや給油ランプとも言われます。

 

タンクの中のガソリン量は、アナログ式の燃料計だと、ガソリンタンクの中のフロートがガソリンで浮くことで、タンクのどの位置にフロートがあるか計測して、ガソリン量を示します。
そのために、ガソリン量は車が傾くと変化することもあり、傾いたときにガソリンランプが点灯することもあります。
車の加減速やコーナーを曲がるときに、ガソリンランプが点滅することもあります。

 

ガソリンランプが点滅している間は、まだガソリン残量は十分にあると考えて良いでしょう。
点灯して消えない状態だと、ガソリンはかなり減っていると考えられます。

ガソリンランプの点灯するタイミングは車種により違う

ガソリンタンクの容量は、車種によりさまざまです。
軽自動車なら25~40L、コンパクトカーは40Lぐらい、2Lエンジン以上だと50~70Lです。
車体が大きくなるほど、ガソリンタンクの容量も大きくなります。
ガソリンメーターによってガソリンの残量を表示しますが、1目盛りで何リットルと区切られているわけではありません。

 

同じように、ガソリンランプが点灯するタイミングも車種ごとに違います。
以前は、乗用車は10L以下、軽自動車は5L以下で点灯するという、おおまかな基準がありましたが、現在は50kmぐらい走れる残量になるとガソリンランプが点灯するようです。
このために、ガソリンランプがついたとしても、すぐにガス欠になるわけではありません。

 

ガソリンランプが点灯しても、すぐに近くのスタンドで給油すれば大丈夫です。
高速道路は、50kmぐらいの間隔でサービスエリアが設置されているので、ガソリンランプがついても、次のサービスエリアで給油すればガス欠になることはありません。
ただし、100kmぐらいはサービスエリアのない区間や、峠のようなガソリンスタンドのない場所もあります。
そのようなところを走るときは、ガソリンを満タンにするか、ガソリン缶を積んでおくと良いでしょう。

 

 

ガソリンランプが点灯したときの対応方法

ガソリンランプが点灯したならば、ガソリン量が少なくなっている合図です。
ガソリンの消費量を抑えるならば、スピードを落として走ります。
速度が上がるほど空気抵抗が増えて、ガソリン消費量が増えていくので、スピードが落ちれば抵抗も減ってガソリン消費量も減らせます。

 

一般道ならば時速60kmぐらいまで、高速道路なら時速80kmぐらいで走れば良いでしょう。
エアコンを使っているならば、切っておけば燃料消費量は抑えられます。

 

もしもガス欠になったときは、JAFに連絡すれば現地まで来てくれます。
JAFは会員だとガソリン代のみで基本料金は無料ですが、非会員だと2万円程度の費用が発生します。
または自動車保険に加入しているならば、ガソリン無料配達サービスを行っているかもしれません。

ガソリンランプが点灯したときに行ってはいけないこと

万が一ガソリンが減って、ガソリンランプが点灯したときには、下り坂でエンジンを止めるのは止めましょう。
ガソリンの消費は抑えられますが、ブレーキが動かなくなったり、ステアリングがロックされたりします。
平坦な道ならば、エンジンを停止しても問題ありません。

 

現在の車はインジェクションを使っているので、エンジン始動時に大幅にガソリンを使うことはありません。
走行中は、ATからニュートラルにするのも止めましょう。

ガソリンがなくなったときの車の挙動

ガソリンがなくなってくると、最初はアクセルの反応が鈍くなっていき、アクセルを踏んでも加速しなくなります。
エンジンから異音や振動が発生し、車体の動きが安定せず、最後には車は停止します。

 

ガス欠は、燃料ポンプやインジェクター、バッテリー、スターターなどにも影響を与えます。
ポンプやインジェクターなど、本来ガソリンのある場所に空気が入るので、ダメージを与えるのです。
ディーゼル車だと、ガス欠になると給油してもエンジンは動かず、修理が必要なケースもあります。

 

普段から一度は、自分の車のガソリンタンクの容量を確認しておくと良いでしょう。
車の取扱説明書に、ガソリンタンクの容量と、何リットルになったらガソリンランプが点灯するか記載されています。
低燃費の車ほど、ガソリンタンクの容量は小さくなっています。

 

まとめ

ガソリンランプは、ガソリンタンクの中のガソリン量が少なくなったことを示すランプです。
車種ごとにランプが点灯するときのガソリン残量は違いますが、点灯したら早めに給油しましょう。
そのまま運転してガス欠になると、インジェクターや燃料ポンプにダメージを与えます。

 

万が一ガス欠になって車が停止したならば、JAFを呼ぶか、自動車保険のガソリン配達サービスを利用してください。

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