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車の雪下ろしのポイント!必要な道具や方法を紹介

更新日:2020年02月21日

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雪の降る地域で車を外に停めておくと、車が雪に埋もれることもあります。

都心部でも毎年1回や2回雪が積もることがあるので、車の雪下ろしが必要なときも出てくるでしょう。

 

雪が降れば、車の雪下ろしは必要ですが、下手にすると車が傷だらけになってしまいます。
車体に凍り付いてへばりついたような雪は、綺麗に取り除くのが難しいです。

 

傷つけずに車の雪下ろしをするには、どのようにすればいいでしょうか?

 

車の雪下ろしで車体が傷つく原因

車に積もった雪を下ろすとき、凍った雪が車体を傷つけることは少ないです。
傷がつく原因としては、以下の2つです。

・雪下ろしに使う道具で傷つける
・車体についた砂やホコリで擦り傷をつける

 

道具を乱暴に使えば車体を傷つけるのはもちろんのこと、積雪前に車体に付着している砂やホコリ、そして雪にも砂などが含まれるので、これらのゴミが車体をこすって傷つけます。

 

雪下ろしでは、この2点の対策をすれば、傷つけにくいということです。

雪が降る前には、車を洗車しておくと良い

車体に付着した砂やホコリが、研磨剤のような役割を果たし、雪下ろし時に傷をつくるので、雪が降る前に洗車しておくと、雪下ろしで傷をつけにくくなります。時間があるなら、雪が降る前に洗車してください。

 

車体についた砂やホコリを落とすのが目的なので、水洗いのみでも構いませんが、水で車を洗い流すのみならず、スポンジやマイクロファイバータオルなどで拭き上げもしておきます。

 

ただし、雪の中にも砂などは含まれるので、積雪前の洗車は傷をつきにくくする対策であり、100%傷がつかないとは断言できません。

 

車の雪下ろしの前の準備

雪下ろしのためには、以下のような道具を用意します。

・スノーブラシ
・スコップ

 

スノーブラシは、先端がゴムベラとブラシになっている道具です。スコップは雪下ろしをした雪を、他の場所に移動させるために使います。もちろん冬の日なので、防寒着を着て、寒くない格好をして雪下ろしをしてください。

 

車を傷つけない雪下ろし方法

道具を揃えて準備が整ったら雪下ろし開始です。基本として、雪は車の両サイドに落としていきます。車体の前後に雪を移動させると、雪がトランクやボンネットの上に移動するだけであり、余計に手間がかかります。

 

雪下ろしは、車の上から下に向かって行うと言うのも基本です。

車に積もった雪を大まかに取り除く

スノーブラシを使い、ルーフ、フロントとリアガラス部分、ボンネットとトランクという順で積もった雪を取り除きます。

 

車体の塗装面やガラス面に、スノーブラシが直接当たらない程度に雪を残して、雪下ろしをするのがポイントです。スノーブラシを車体にぶつけないことにより、車を傷つけずに済みます。

エンジンをかける

車に積もった雪を大まかに取り除いた後は、エンジンをかけて車体を暖めます。ドアが凍っているときは、無理にこじ開けずに、ゆっくりと開けてください。無理にこじ開けると、ドアのゴム部分が破損します。
エンジンをかけたら、同時にエアコンもかけておきます。

車体の残った雪を取り除く

車が暖まって車体に付着した雪が溶け出したら、スノーブラシで付着した雪を取り除いていきます。
エンジンの熱が伝わりやすいルーフは雪を取り除きやすいです。ウインカーやライトについた雪も、取り除いて運転に支障がないようにしてください。

 

雪下ろしが終わったら、ウインカーやライトをつけて、問題なく光って見えるか確認した方が無難です。
最後にワイパーやウインドウの雪を取り除きますが、凍って取れない場合は、水をかけて溶かして雪を除去します。

時間があれば、水を使って雪下ろしをすると車を傷つけない

雪下ろしの時間をたっぷり取れるようなときには、水を使って雪を溶かしてから、車の雪下ろしをすると、より車を傷つけにくいです。

 

順番としては、まず車に積もった雪を大まかに取り除き、スノーブラシで車体を触らない程度に雪を取り除きます。
次に、車体の雪に水をかけて雪を溶かしていきます。このときには、水で雪を流すのではなく、水で雪を溶かすようにしていきます。その後にエンジンをかけて、車体を暖めてから、スノーブラシで残った雪を取り除いて、雪下ろし完了です。

 

道具がないときの雪下ろし方法

スノーブラシがないときには、車の雪下ろしには、以下の3つの道具で代用できます。

・ゴム手袋
・ほうき
・ペットボトル

 

雪下ろし時には、手袋は必須です。軍手は溶けた雪が染みこんで手が凍傷になるおそれがあるので、ゴム手袋やスキー用手袋、バイク用ウインターグローブなどの防水性のある手袋を使います。

 

ほうきは、車体を撫でるようにして雪下ろしができるので、車を傷つけずに雪下ろしのできるアイテムです。竹箒よりも、ブラシの柔らかいほうきの方が良いです。

 

車体に付着した雪に、水をかけるのに使えるのがペットボトルです。コップと違い、細かい部分にゆっくりと水をかけやすいので、雪下ろしでもペットボトルは使えます。

 

まとめ

車の雪下ろしは、車体に付着した砂やホコリ、雪に含まれる砂やホコリが、塗装をこするために傷をつけます。雪が降る前には、軽く水洗いして洗車しておくと、雪下ろしで車体を傷つけにくくします。

 

車に積もった雪下ろしをするときは、まずは大まかに雪を取り除き、その後エンジンをかけて車を暖めてから残った雪を取り除きます。

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