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車のメッキ部分に水垢汚れがつく原因！除去するポイントも紹介

更新日：2019年06月11日

車の窓枠やフロントグリルなど、メッキ加工が施された部分に汚れが目立つことがあります。
白い汚れで、いわゆる水垢汚れに該当するのですが、車の見た目を損なうためしっかり綺麗にしたいところです。

では車のメッキ部分に水垢汚れが付いた場合、どうやって除去すれば良いのでしょうか？
除去するポイントをはじめ、水垢汚れの原因も紹介します。

車の窓枠など、メッキ部分に水垢汚れが付く原因

車のメッキ部分は綺麗に輝いていて、高級感を演出するのに最適です。しかし汚れてしまうことも多く、特に水垢汚れが目立つ部分でもあります。水垢汚れは白い色をしていて、メッキ部分に付着すると目立ってしまいます。ちょっと汚れているだけでも高級感は失われてしまうので、汚れに気付いたらなるべく早めに除去することが大切でしょう。

ではメッキ部分の水垢汚れは、いったい何が原因で付いてしまうのでしょうか？
それは、水垢という言葉の通り、大きな原因は水です。水道水でも雨水でも、水にはさまざまな成分が含まれています。単純な水分だけでなく、ミネラルやカルシウムといった成分も目に見えませんが含まれていて、こうした成分が水垢汚れにつながるのです。

水分は日光などで蒸発して消えてしまいますが、水の中にあるミネラルやカルシウムは蒸発せずにメッキ部分に残ります。この残った成分が白い水垢汚れとしてこびり付いてしまうわけです。

とはいえ付着したばかりなら、カーシャンプーなどで軽く洗車するだけでも十分に落とせます。
こまめに洗車をし、メッキ部分もしっかり拭いている場合は水垢汚れが気になることもあまりないでしょう。

ただ、放置しているとだんだん落としにくくなり、やがてはしつこい汚れとしてべったりこびり付いてしまうことがあります。
もしそうなった場合にどうやって除去するのかも抑えておきましょう。

車のメッキ部分に付いた水垢汚れの落とし方

付いたばかりの水垢汚れであれば、カーシャンプーなどで洗車するだけでも良いのですが、こびり付いてしまった場合はもう少し手間がかかります。もしカーシャンプーでも汚れを除去できない時は、コンパウンドを使ってみるのも良い方法です。

コンパウンドには研磨剤が含まれていて、メッキ部分の表面を削るようなイメージです。
当然汚れも削れて落ちていきますので、しつこい汚れも比較的簡単に除去できます。コンパウンドではなく、メッキ部分に使う専用のメッキクリーナーも販売されています。こちらも仕組みとしては同じで、メッキ部分の表面、塗装部分を削ることで汚れを除去します。

どちらも削ることで汚れを落とすので、やりすぎると塗装部分にダメージを与えてしまいます。
できればコンパウンドやメッキクリーナーを使う前に、早めに洗車するなどして汚れを除去するのが理想です。

コンパウンドやメッキクリーナーを使った後は、コーティング剤で改めてコーティングするのも良いでしょう。コーティング剤を使うことでメッキ部分を保護できます。汚れも付きにくくなるので、一石二鳥と言えます。市販のコーティング剤を用意すれば、自分でコーティングすることも可能です。

ですがコーティング作業は難しく、DIYはあまりおすすめできません。
手間もかかるので時間も必要です。

しつこい水垢汚れはプロに除去してもらう

汚れが付いてから時間が経ち、除去しにくくなった水垢汚れは、自分で除去するのではなくプロに任せるのもおすすめの方法です。プロに任せる場合は費用がかかりますので、金銭的な部分ではDIYよりも高くなってしまうことが多いでしょう。できるだけ安く抑えたいと考える方も多いと思うのですが、プロに任せれば確実に水垢汚れを除去して愛車を綺麗にできます。

一方でDIYの場合、慣れている方なら良いのですが、そうでなければ手間や時間がかかってしまいます。
ある程度の技術も求められるので、綺麗に除去できず余計な時間やお金がかかる可能性もあります。
最悪の場合、メッキ部分を傷つけてしまうこともあるでしょう。

こうしたリスクも考えると、最初からプロに任せてしまった方が、結果的にお得なことも珍しくありません。料金に関しては必要な費用だと割り切って、水垢汚れが目立ってきたらプロに相談することも検討してみましょう。自分で作業する必要がなくなるので、時間も節約できます。手間いらずで愛車を簡単に綺麗な状態に戻せます。