更新日:2019年05月7日
車にコーティングをすることは一般的になっていますが、中でも人気を集めているのがガラスコーティングです。
ガラスコーティングをすることで、愛車にツヤが出て綺麗になるだけでなく、ダメージからも守ることが可能です。
車の状態を保つにはぜひともやっておきたいガラスコーティングですが、価格はどのくらいになるのでしょうか?
ガラスコーティングの価格・相場について見ていきます。
ガラスコーティングとは?
まずはガラスコーティングとはいったい何なのかを押さえておきましょう。
ガラスコーティングは文字通り、車のボディなどにガラス製の成分が使われたコーティング剤を塗布するものです。塗布することで皮膜が作られる仕組みで、この被膜がダメージや汚れからボディを保護してくれます。
つまりガラスコーティングをすることで、傷や汚れがつきにくくなる効果を期待できます。
また、ガラス製ということで見た目も美しく、ピカピカとツヤのあるボディにも仕上げられます。
従来はこうした役割はワックスが果たしていたのですが、現在ではガラスコーティングをはじめとしたコーティングが主流になっていて、ワックスはあまり使われなくなっています。
車のコーティングはポリマーコーティングなど、ガラス以外の成分を使ったものもあります。ただガラスコーティングの人気が非常に高く、それだけ良い効果を期待できるとも言えます。
効果の持続時間もワックスに比べて長く、しっかりメンテナンスもしてあげれば長期間に渡って効果を発揮します。
こうした理由から、多くの人が車にガラスコーティングを施しているのです。
車をガラスコーティングする際の価格は?
では、ガラスコーティングの価格について見ていきましょう。
ガラスコーティングの価格はさまざまな要素で決まっていて、明確な基準があるわけではありません。
たとえばガラスコーティングの中にもさまざまな種類があり、どのタイプを選ぶかでも価格は変わります。
効果がより長く続くものや、ツヤ出し効果が大きいもの、被膜が厚く保護効果が高いものなど、特徴が違えば価格も違ってくるわけです。
基本的には効果の高いもの、優れたものほど価格も高くなります。
また、業者にお願いして施工してもらう場合は、業者によっても施工の価格が変わります。
施工内容の違いや、メンテナンスの有無などで価格が変わる形です。
そのため業者にお願いする場合は、事前に価格についても確認しておくことが大切です。
もし可能なら見積もりを出してもらうのも良い方法でしょう。
見積もりがあれば複数の業者を比較することも可能です。
さらに車の大きさによっても価格は違います。
小さいサイズの車の方が施工にかかる価格も安くなり、サイズが大きくなるほど高くなると考えれば問題ないでしょう。
サイズに限らず、高グレードの車も価格が上がる傾向が見られます。
このように価格は業者ごとにもまったく違いますが、おおよその価格で言うと、約5万円から20万円程度の価格帯になることが多いでしょう。
かなり幅が広いですが、目安として把握しておきたい金額です。
ガラスコーティングの価格の相場について
最後にガラスコーティングの価格の相場について詳しく紹介します。
先程さまざまな要因で価格は変わると紹介しましたが、もっとも大きな要因になるのが車のサイズです。
というのも車のサイズが大きくなるほど、コーティング剤の使用料が増えるため価格も上がってしまうわけです。
そこで車のサイズごとに相場を見ていきます。
まずもっとも小型となる軽自動車ですが、価格の相場はおよそ5万円から8万円くらいです。
小型ということもあり、高くても10万円を切ることがほとんどでしょう。
これがセダンタイプなど少し大きくなると、相場も10万円前後にまで上がっていきます。
さらに大型のミニバンタイプなどになると、15万円前後くらいが相場になるでしょう。
高グレードの車の場合、20万円近くになるケースもあります。
原則として車が大きくなるほど価格が上がるので、そのことと、具体的な相場価格を頭に入れておくと良いでしょう。
ただ、相場はあくまでも参考としての数字で、実際の施工費用は車を業者に見てもらわないとわかりません。
相場よりも安くなることもあれば、高くなることもあるので価格の確認は重要です。
まとめ
愛車を綺麗な状態で保ち、傷や汚れから守るためにはガラスコーティングがとても有効です。
多くの車がガラスコーティングを施すようになりましたが、気になるのは価格でしょう。
ガラスコーティングの価格は車のサイズをはじめ、コーティング剤の種類などでも変わります。
どのくらいの価格になるのかある程度予測するためにも、まずは相場価格を把握しておきましょう。
そのうえで業者に見積もりを出してもらうなどすれば、相場と比較して安く施工してくれる業者を見つけやすくなります。
損をしないためにも相場価格を把握することがポイントです。
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