更新日:2019年04月23日
車のボディを保護してくれるガラスコーティングはとても機能的です。
ガラスコーティングはプロに依頼する方法と、DIYつまり自分でやる方法がありますが、どちらが良いのでしょうか?
おすすめのガラスコーティングの施工方法について紹介します。
ガラスコーティングを行う理由とは?
まずはなぜ車にガラスコーティングが必要なのか、その理由を整理しておきましょう。
ガラスコーティングというのは、特殊な成分をボディ全体に塗ることで愛車を保護する役目を果たしてくれます。
車は、走行中はもちろん停車中でも紫外線や雨、ホコリなどさまざまな要因でダメージを受けています。
車が汚れるのをはじめ、こうした要因がボディを傷つけ塗装が剥がれる原因になったりもします。
そこでガラスコーティングを施すことで、汚れや傷、塗装の剥がれなどを防ぐことができるのです。
つまり愛車を美しく綺麗な状態で保つためにガラスコーティングが必要ということになります。
また、ガラスコーティングでボディを保護しておけば、普段の洗車などの手間も少なくてすみます。
汚れが付きにくくなるので簡単な水洗いだけで十分になったりするわけです。
車に使われるコーティング剤にはガラスコーティングだけでなくいくつかの種類があります。
ですが、ガラスコーティングがもっとも優れていて、耐久性も高いので愛車をしっかり保護するならガラスコーティングを選ぶべきでしょう。
問題は、コーティングの作業をプロにやってもらうのか、それとも自分でやるのかという部分です。
車のガラスコーティングをプロとDIYで比較
では実際にガラスコーティングを施す場合、プロとDIYではどんな違いがあるのかを見ていきましょう。
カー用品店などに行くと、コーティング剤が販売されていますので自分でやってみようと考えている方も多いと思います。
DIYの最大の利点は費用を安く抑えられることでしょう。
プロにお願いした場合、作業内容は車種によっても違いますが、5万円前後の費用がかかるのが一般的です。
一方でDIYの場合、安いコーティング剤なら数千円で売られていることもあり、当然作業代も不要です。
費用の面ではDIYが圧倒的に安く済むわけです。
数千円と数万円の違いがあるとなれば、DIYで自分でやってしまおうと考える方も多いのではないでしょうか?
たしかに費用の面では優れたDIYですが、費用だけでなく仕上がりの美しさや作業の手間も考慮することが大切です。
DIYでは必要な作業をすべて自分でやらなければならず、仕上がりも自分の腕次第です。
安いからといってDIYを選ぶと後で後悔することもあるので注意しましょう。
コーティング作業について
では、ガラスコーティングを施す場合に必要な作業を見てみます。
まずは下地処理として車を洗車し、さらに付着した水垢や汚れ、鉄粉などを落とします。
水洗いだけでは不十分なことが多いので、カーシャンプーを使い徹底的に車体の汚れを落としていきましょう。
鉄粉が落ちにくい場合は、鉄粉除去のための専用のグッズも用意しておくと作業がスムーズになります。
下地処理が十分に済んだら、次にコーティング剤をボディに塗布していきます。
ムラが出ないように注意しながら、ボディ全体に塗布していき、塗り終わったらコーティング剤が硬化するのを待ちます。
作業の流れとしては以上ですが、これらを自分でやるのは想像以上に大変だと考えておきましょう。
時間もかかりますし、1つ1つの作業を丁寧にやらないと仕上がりが悪くなるため、とても神経を使う作業です。
簡単そうだと思っても、いざやるととても大変で根気のいる作業だと感じられるでしょう。
比較した結果、DIYよりプロにお願いするのがおすすめ
DIYでのガラスコーティングは費用は抑えられますが、その分大変な作業を自分でやらなければいけません。
さらに仕上がりが美しくなるとは限らず、ムラが出てしまったりして失敗に終わる可能性もあります。
一方でプロにやってもらえば、費用はかかるものの手間はかかりませんし、何より仕上がりがとても美しくなります。
どうしても費用は安い方が良いと考えてしまいますが、なにより大事なのは作業の質です。
十分に慣れていないと素人ではガラスコーティングを施すのは難しいので、基本的にはプロにお願いするのが理想です。
業者によっても費用は違うので、まずはどのくらいの費用になるのかを相談してみるのが良いでしょう。
まとめ
ガラスコーティングは愛車を保護して長期間美しさを保つためにおすすめです。
DIYで自分で施工することもできますが、作業は大変で費用を安く抑えられるといってもメリットばかりではありません。
それだけ繊細な作業となりますので、専門業者に依頼することも検討してみましょう。
プロなら仕上がりの美しさも期待できますし、愛車をしっかりコーティングしてくれます。
十分にコーティングされていれば耐久性も高くなり、こまめにコーティングし直す必要もなくなるため、結果的に費用を抑えることにも繋がります。
特に技術が必要なガラスコーティングはプロに任せるのが一番です。