更新日:2023年01月25日
雨の日に車を運転していると、激しい雨によって視界が悪くなるときもあります。
前が見にくいと運転しにくく、場合によっては事故を起こす危険も高いです。
もしも雨の日の運転席からの視界が悪いとなれば、どうすればクリアな視界を確保できるのでしょうか?
この記事で雨の日に運転の視界を良くする方法をご紹介します。
目次
雨の日に運転席からの視界を良くする方法
車を運転しているときに、視界を良くするには日頃からの洗車が必要です。
定期的に洗車してフロントガラスを綺麗な状態に保つのは基本と言えるでしょう。
ただし目で見て綺麗に見えるようなフロントガラスも、近づいてよく見てみると汚れているかもしれません。
フロントガラスに水垢や油膜など、見えにくい汚れが付着していると運転での視界を悪くします。
ガラスは透明であるために、多少汚れが付いていても気づきにくいです。
近づいて目を凝らしてみたり、ガラスの後ろに紙などを置いて反射しないようにして汚れが付いていないか確認しましょう。
また洗車して汚れを落としても、すすぎが不十分な場合やすすいだ水がすぐ乾いた場合は、ガラスに水が跡になって残ります。
洗うときは汚れを取るように綺麗に洗うのはもちろん、すすぎは十分に行い水が乾かない間に拭き上げを行いましょう。
撥水ワイパーを使用する
雨が降ればワイパーでフロントガラスの水を取り除きますが、雨が強いよすぐにガラスが水で視界が見えにくくなります。
そんなときは撥水ワイパーを使ってみましょう。
撥水ワイパーは使用するだけで、フロントガラスを撥水コーティングしてくれる優れものです。
カー用品店などに売っているので、買ってきて今付いているワイパーと取り替えてください。
使っているワイパーブレードとワイパーゴムを、買ってきた撥水ブレードと撥水ワイパーに取り替えるだけです。
交換して雨が降ったときにワイパーを使うと、それだけで撥水コーティングしてくれます。
撥水効果によってフロントガラスに雨水が付きにくくなります。
そのために雨が降っても良好な視界を確保しやすく、運転をしやすくしてくれます。
ただしコーティング剤を使って撥水コーティングしたほどの効果はないので、手軽にクリアな視界にしたいときにおすすめです。
雨の日に良好な視界を得やすくするためのポイント
雨が降ったときはフロントガラスの状態のみならず、その他様々な要因によって視界を妨げるかどうか決まってきます。
雨の日に視界が悪いとなれば、スピードを落としてライトをつけましょう。
日中でも雨が降ると空は雲に覆われて、陽の光が入らないために暗いです。
ライトは夜間でないとつけてはいけないという決まりはないために、午前中でも暗いと感じればつけて構いません。
ライトをつけることは、周辺の車や人にみつけやすくする効果もあり事故を起こしにくくします。
スピードを落とす
どんなコンディションの雨でも、車はスピードを出すとフロントガラスに降る雨の量は多くなり視界は悪くなりやすいです。
雨が降ったときはスピードを落として走るよう心がけましょう。
特に豪雨だとスピードの出しすぎは事故に繋がります。
ゆっくり走るほど運転者は周辺を認識しやすく、多少視界が悪くても安全に運転できるでしょう。
また走行速度を落とすことは、スリップを防ぐ役目もあります。
さらには多少対向車や歩道を渡る人物に気がつくのが遅れても、ゆっくり走れば早めに停車できます。
ワイパーをチェック
撥水ではない普通のワイパーを使っているならば、一度ワイパーの状態をチェックしましょう。
雨の日にワイパーを動かしても、十分に雨水を除去してくれないとなれば、ワイパーの劣化が考えられます。
ワイパーゴムの劣化の他に、ワイパーブレードが歪んで十分に働かない可能性もあります。
動かしてワイパーから音がするようであれば交換時期です。
正常に機能していても、取り替えてから6~12ヶ月経過したら交換しましょう。
劣化したワイパーを使い続けると、フロントガラスを傷めるおそれがあります。
ワイパーはカー用品店やホームセンターに売っています。
市販のワイパーを購入すれば自分で交換可能です。
それほど大変でなくすぐ交換できるので、時期がきたら自分で交換しましょう。
撥水コーティング
フロントガラスに撥水効果を与えたいならば、撥水ワイパーよりもコーティングした方が効果が高く長持ちします。
もしも撥水コーティングしたいとなれば、専門店で施工してもらうのがおすすめです。
多少お金はかかりますが、耐久性の高いコーティング剤を使用し数年は撥水効果が続きます。
シリコンコーティングやガラスコーティングが効果が長く続き耐久性が高いので良いでしょう。
まとめ
雨の日は雨水がフロントガラスに降り注ぐの視界が悪くなりやすいです。
良好な視界を確保するポイントは、フロントガラスを綺麗にして撥水コーティングすることです。
市販の撥水ワイパーを使ってもコーティングできますが、専門店で撥水コーティングの施工してもらう方が、耐久性が高く効果が長く続きます。
撥水コーティングを希望する方は、お近くの専門店で相談してください。