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車のバンパーに傷がついた時の対処法とは?

更新日:2021年10月8日

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バンパーは車の顔とも言えるパーツであり、衝撃から車を守る役割を果たします。
衝撃吸収できるように、柔軟性があり破損しやすくなっていますが、傷がつけば修理するでしょう。

もしも、バンパーに傷がついた時は、どのようにして修理すればいいのでしょうか?
この記事で、バンパーに傷がついた時の対処方法をご紹介します。

目次

バンパーはどの部分か?

バンパーは車の前後にあり、前にあるのがフロントバンパー、後にあるのがリアバンパーです。
車が衝突した時に、衝撃を和らげる働きがあり、車体やエンジンを保護し搭乗者の命を守ります。

 

ただし軽い衝撃を吸収できるだけであり、強い衝撃を和らげる働きはほとんどありません。
昔よりもバンパーはデザイン性を重視しており、燃費性能アップの効果も期待できるようになりました。
ボディとバンパーが一体化している車が多く、バンパーがどれかわかりにくくなっています。

金属製と樹脂製

バンパーには金属製と樹脂製があり、それぞれで特徴が違います。

 

金属製バンパーは、頑丈で傷がついても修理しやすいです。
しかし、頑丈であるために衝突時に相手に大きなダメージを与える可能性もあります。
そのために、緩衝材を使用している金属製バンパーが多いです。

 

樹脂製バンパーは、柔らかいので少しの衝撃でもヒビが入り塗装が剥げて、破損しやすいです。
復元しやすい素材なので、傷がついても塗装だけで修理完了する時もあります。
軽い素材の樹脂は、車の軽量化にも貢献しています。

 

修理前には傷を確認する

傷の程度によっては、バンパーは自分でも修理可能です。
修理する前には、傷の状態を確認しましょう。
確認することによって、どのような修理をすればいいのか、またはバンパーの交換が必要なのかがわかります。

 

傷の程度は以下の3つに分かれます。

 

・クリアー層の傷
・カラー層の傷
・下地層の傷

 

車の塗装面は複数の層でできており、最上部にあるのがクリアー層です。
塗装を保護してボディに艶を出す働きがあり、少しの衝撃でも傷がつきます。
クリアー層の傷であれば、ワックスやコンパウンドを使えば綺麗にできます。

 

ボディの色を決める層がカラー層です。
カラー層の傷もコンパウンドなどで綺麗にできますが、傷によってはコンパウンドで磨くと余計に目立ちます。

 

下地層まで傷が達していると、傷を直すには下地処理や塗装をしないとなりません。
バンパーが凹んでいるようであれば、板金やパテなどでの修理が必要です。

 

バンパーを自分で修理する

塗装が剥げた程度のバンパーの傷ならば、コンパウンドで磨いたりタッチペンで塗ったりすれば修理できます。
バンパーの深い傷や凹みは、パテを使って直します。

 

パテで修理する時に、用意する道具は以下の通りです。

 

・耐水サンドペーパー
・シリコンオフ
・パテ
・マスキングテープ
・布やタオル
・バケツ

パテでの修理の流れ

パテでの修理は以下の流れに沿って行います。

 

1、水で洗って凹凸を磨き油分を取る

 

最初に修理する部分を綺麗にします。
修理する部分の汚れを水で洗い流し、傷部分にバリがあればカッターなどで取り除き、耐水サンドペーパーで磨きましょう。

 

車のボディには、油分が付着しているので、シリコンオフを使用し油を拭き取ります。
油が残ったまま修理して塗装すると、後で塗装が剥がれ落ちます。

 

2、下地を塗る

 

下地をスプレーして塗ります。
傷以外の部分に下地塗装が付着しないように、新聞紙などを使い塗装部分以外を養生しておきましょう。
タイヤも忘れずに養生しておき、マスキングテープなどのテープで新聞紙を固定します。
下地を塗装する時は、下地用の塗装が売っているのでそれを使ってください。

3、パテを塗る

 

下地を塗った後は、パテを塗ります。
売っているパテにはヘラが付属しているので、ヘラを使ってパテを塗って平らにしていきましょう。
乾燥すると縮むので、パテは盛り上がるぐらい多めに塗っておきます。

 

パテが乾燥した後は、耐水サンドペーパーで磨いて滑らかにします。
力を入れすぎないようにして、時間をかけて丁寧に磨いてください。

 

4、塗装する

 

バンパーの傷をパテで埋めた後は、塗装します。
塗装は、下地、カラー、クリアーの順で塗っていってください。
バンパーに塗装する前には、シリコンオフを使って油分を取り除きましょう。

 

カラーやクリアーの塗装は、薄く何度も塗った方が綺麗になります。
時間があれば、コンパウンドを使って仕上げ磨きを行ってください。
傷消しや鏡面仕上げに使用できるコンパウンドを使うと、塗装した部分を綺麗にできます。

 

業者に修理を依頼する

自分での修理は費用を安くできますが、失敗のリスクがあります。
失敗なくバンパーを修理するならば、プロの修理業者に修理を依頼してください。

修理費用の相場は以下の通りです。

 

・パンパーの傷 : 15,000円前後
・バンパーの凹み : 25,000円前後

 

傷が深く範囲が広いほど修理費用は高くなり、5万円近くになる場合もあります。
プロの業者に修理を依頼すれば、美しい仕上がりになり、専用の工具で修理してくれます。
きっと、満足できる仕上がりになるでしょう。

 

まとめ

車のバンパーは、車庫入れや細い道を曲がる時などに、ぶつけて傷をつけることがあります。
目立ちやすい部分のパーツなので、少しの傷でも車の見た目が悪くなります。
バンパーの小さい傷は磨くぐらいで治りますが、凹みがあればパテで固めて修理します。
自分で修理するのが難しい方は、業者にバンパーの修理を依頼してください。

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