更新日:2021年03月31日
新しく車を買うとなれば、その選び方はいろいろあります。
昔から乗りたかった車を買う方法や、車種や人気で選ぶ、性能で選ぶなどです。
一生の中で住宅の次に高い買い物と言われる車は、後悔しないように選んで買いたいものです。
どのようにして車を選ぶか、その選び方をご紹介します。
目次
車の選び方のポイント
車を購入すると、以下のように後悔することもあります。
・維持費が高い
・燃費が悪い
・生活スタイルに合わない
ディーラーで相談したら、勧められる車を買って後悔するケースもあります。
失敗せず後悔せず車を買うなら、選び方が大切です。
乗車人数と使用用途
車は車種ごとに乗車定員があります。
乗車定員が多いほど車は大型になり、排気量が多くなり、維持費がかかります。
・一人で乗るならば軽自動車
・乗る人が増えるならばワゴンなどの大型車
乗車定員を考えれば、どんな車が適しているかわかります。
車の使用用途も考えると、車選びがしやすいです。
通学や通勤で使うか、買い物をメインに使うか、週末のみ使うかなどの使用用途があります。
日頃車に荷物を多く積むなら、車内の広い車の方が使いやすいです。
購入予算
車を買うならば、予算を決めてから買う車を選ぶか、買う車を決めてから購入費用を用意できるかどうか考えるかのどちらかです。
買いたい車が決まっていないならば、いくらまで出せるか考えてみましょう。
新車だと購入の平均価格は200万円ぐらいです。
グレードが高くなるほど価格は高くなり、オプションが多いほど費用はふくらみます。
中古車だと200万円よりも安い価格の車もあります。
購入するときは、ローンを利用するかどうかも予算を左右します。
車を買うと諸費用がかかるので、その費用も見ておかなければなりません。
もしも保険に加入するならば、保険料も必要です。
安全装備の種類
運転に自身がない方、事故を防いで運転したい方は、車の安全装備の種類もチェックしておきましょう。
一昔の安全装備はABSが種類でしたが、今は先進安全装備としていくつものシステムが車に備わっています。
・衝突被害軽減ブレーキ : ドライバーに警告してブレーキを作動させる
・誤発進抑制装置 : ペダルの踏み間違えでの急発進を抑制
・車間距離制御装置 : 車間距離を維持する装置
・車線逸脱警報装置 : 車線はみ出しをドライバーに警告
・リアビークルモニタリングシステム : ドライバーの死角からの車の接近を知らせる
・オートハイビーム : ロービームからハイビームに自動切り替え
車メーカーは、それぞれの独自の安全装備をパッケージにして、先進安全装備として車に搭載しています。
例えば、トヨタの先進安全装備ならばトヨタセーフティーセンスと言います。
どのような安全装備が車に備わっているか見てみると良いでしょう。
車種ごとの特徴
車にはセダンや軽自動車などと、いくつか種類があります。
種類ごとに特徴が違い、代表的な車の種類をご紹介します。
軽自動車
小型なので小回りの利く車であり、女性にも人気です。
自動車税は安く、新車販売価格も安く、手の届き安い価格の車です。
新車でも100万円を切るような軽自動車もあります。
自動車の中でも燃費が良く、ハイブリッドでなくても燃費が良いです。
ゴルフバックのような大きな荷物の積める軽自動車もあります。
軽自動車というとパワーがなく、坂道などでパワー不足を感じることもありますが、ターボエンジン搭載の軽自動車は、加速が良くパワー不足を感じさせません。
セダン
後部座席の後にトランクルームがあり、昔からある形です。
通勤や通学でも旅行でも、オールマイティに使えます。
SUVやミニバンなどの人気に押されていますが、高級車にセダンタイプが多いです。
低重心なので安全性が高く、横風に強いです。
前席と後部座席は分かれており、車内で前後への移動はしにくくなっています。
SUV
Sport Utility Vehicleの頭文字を取ったのがSUVです。
アウトドアで活躍する車であり、不整地や雪道も難なく走れます。
コンパクトサイズのSUVから、大型サイズのSUVまであり、最近は街乗りでも使いやすい燃費性能のSUVも登場しています。
車内が広く荷物を沢山積めて、車高が高いので乗り降りしやすいです。
ミニバン
3列シートの定員が7~8人の車であり、ワゴンとも呼ばれます。
室内が広く、荷物を沢山積むことができ、最大8人乗れるので家族連れなどに人気です。
コンパクトカー並のミニバンから、LLクラスという大型のミニバンまであります。
多彩なシートアレンジができ、シートを全て倒してフルフラットにもできます。
多くのミニバンは、電動スライドドアになっているので開閉しやすいです。
その他にも車にはコンパクトカーやクーペなどの種類があります。
車はいくつも種類があり、車を買うとなれば新車から中古車まで選択肢の幅は広いです。
どの車を買うにしても、長く綺麗に使って乗っていきたいものです。
車を汚れから守るならば、カーコーティングがおすすめです。
コーティングすれば、汚れがつきにくく、汚れても軽く洗えば綺麗になります。
買った車をコーティングするならば、プロの業者に依頼してください。
まとめ
車は燃費や安全装備、車種などでどの車を買うか選ぶこともできます。
何人乗って、どんな場面で使うのか考えると、車購入後の後悔は少ないでしょう。
買いたい車が決まっていないならば、予算を決めて予算内で車を選ぶ方法もあります。
車を運転していけば汚れるので、購入後は専門業者にカーコーティングを依頼しておくと良いでしょう。
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