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ホイール洗浄は必要?汚れの原因ときれいにするコツを解説

更新日:2021年01月15日

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車は車体のみならず、ホイールも汚れが付着します。
地面から近い場所にあるので、泥なども付着しやすい部分です。
車をきれいに保つためには、ホイールの洗浄も定期的に行う必要があります。
ホイールは、どのようにして洗っていけばいいのでしょうか?

 

この記事では、ホイールにつく汚れの原因と掃除の方法をご紹介します。

目次

ホイールの汚れの原因

車のパーツの中でも、ホイールは汚れやすい部分です。
走行中に泥跳ねが起きると、ホイールに付着し汚します。
地面から近い場所にあるホイールは、地面の汚れが付着しやすいのです。
雨の日や雪解けの日、不整地を走れば、ホイールは泥で汚れます。

また、泥以外の汚れがつくことも。

 

ホイールにつく黒い汚れ、これはピッチタールです。
アスファルトの破片が、走行中に舞い上がり、ホイールに付着して汚れとなります。
ホイールの汚れの中でも、落としにくい汚れです。

 

その他、排気ガスのススもホイールに付着します。
油分を含む汚れなので、油汚れとなっており、時間が経過すれば酸化するので落としにくいです。

 

ブレーキパッドから発生するブレーキダストにも要注意。
ブレーキダストは鉄粉であり、放置していると錆の原因となります。

汚れがあると気がついたら、早めに掃除しておいた方が良いです。

素材が柔らかく制動力の強いブレーキパッドのディスクローターほど、削れやすくブレーキダストが発生しやすいために、ホイールを汚します。

 

鉄粉汚れは工場や線路から発生したものが、ホイールに付着することもあります。
線路や工場の近くで車を運転したり、停めたりする機会が多い場合は、注意しましょう。

 

ホイールの汚れを洗浄する方法

ホイールに付着した汚れは、泥や土ならば水洗いで落ちますが、油汚れやピッチタール、ブレーキダスト、鉄粉などは水で洗っただけでは落ちません。
どんな汚れがどれぐらい付着しているのかによって、ホイールの洗浄方法は違ってきます。

 

水洗い
ホイールの洗浄方法で、一番簡単な方法です。
ホースのシャワーで洗う他に、高圧洗浄機を使っても洗えます。

 

確実に汚れを落とすならば、スポンジやブラシを使って、擦って汚れを洗い流してください。
複雑な形状のホイールほど、スポンジやブラシを使って細かい部分を洗った方が、汚れがきれいになります。
柄のついたブラシを使うとホイールの隙間の汚れを落とせますよ。
細かい部分を洗うならば、先端が細いタイプが便利です。

 

ホイール用のクリーナー
ホイールについた油汚れやブレーキダストは、水洗いでは落ちません。
水洗いで落ちない汚れは、ホイール用のクリーナーを使って洗い流します。
液体タイプやスプレータイプ、クリームタイプなどのホイール用のクリーナーがあります。
扱いやすいのはスプレータイプであり、クリームタイプは艶出し効果やコーティング効果も見込めます。

 

どのタイプも、ホイールに塗布してブラシなどで汚れを擦り落とし、最後に水で流します。
細かい部分も忘れずに塗布して、ブラシやスポンジを使って洗っていきます。
洗浄成分がホイールに残らないように、すすぎはよく行ってください。
クリーナーはカーシャンプーよりも洗浄力が強いために、正しく扱わないとホイールを傷める可能性があります。

 

ホイール用のクリーナーの選び方

ホイール用のクリーナーには弱酸性、アルカリ性、中性とあり、適切に選ばないとホイールやメッキを傷めます。
自分のホイールや汚れにあったクリーナーを選んでください。

 

相性を確認
ホイールの素材はスチールやアルミなどがあり、メッキ加工されたホイールもあります。

 

クリーナーはブレーキダストやピッチタールを除去するためのアイテムなので、洗浄力が強いのが特徴。
ホイールによっては合わない場合もあります。
合わないクリーナーを選ぶとホイールを傷めてしまうので、クリーナーの説明書きを見て、自分のホイールに合うかどうか確かめてください。

 

におい
ホイール用のクリーナーには、においのきついタイプがあります。
洗浄力が強いほど、においも強くなる傾向です。
使うときに気にならないならば問題ないですが、においを気にする方はクリーナーのにおいも確認してください。

 

刺激臭が強いと、ホイールを洗浄するときに鼻を刺激し、洗いにくいです。
低臭気タイプや、良い香りでにおいが強くならないようにしているクリーナーもあります。

 

研磨剤の有無
ホイール用のクリーナーには、研磨剤が含まれるタイプがあります。
汚れが落ちないときには、研磨剤を含むクリーナーを使用してください。
通常は研磨剤が入っていないクリーナーでも、十分に汚れが落ちます。
無理して研磨剤入りのクリーナーを使うと、ホイールを研磨して傷つけるかもしれません。

 

まとめ

ホイールは地面に近い場所にあるので、泥や油などで汚れやすいです。
車を見るとボディの汚れは気になるかもしれませんが、目立たないホイール部分も汚れているので、定期的に洗浄してください。

 

水洗いで落ちない汚れは、専用のホイール用のクリーナーを使って洗います。

ホイールの汚れがどうしても落ちないときは、プロの業者に洗浄を依頼してください。
複雑な形状のホイールは、細かい部分の汚れが落ちにくいのですが、プロならば細かい部分もきれいにしてくれます。

 

洗浄してもらった後は、ホイールのコーティングもしてもらうと良いでしょう。
コーティングすれば、ホイールを皮膜で覆い汚れがつきにくくなり、洗浄しやすくなります。

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