更新日:2020年05月29日
「洗車は晴れの日に行うものだ」と思っている方が大多数です。
せっかく洗車をしても、雨が降ると台無しに…と嘆く方もいますよね。
しかし、雨の日の洗車にはメリットがあることはご存じでしょうか。
雨の日洗車のメリットを知ると、あえて雨の日に洗車をしたくなってしまうかも。
今回は、雨の日に洗車をするメリット・デメリットや、雨の日に洗車をする方法を解説します。
雨の日の洗車は意味ない?メリット・デメリットを解説
「雨の日の洗車は意味がない」と言う方もいますよね。
確かに雨の日に洗車をしても、効果が薄い場合もあります。
では、具体的に晴れの日と雨の日の洗車では何が違うのでしょうか。
大きな違いは、晴れの日は車の水分の拭き取りが出来ること。
つまり、水分の拭き取りが必要な作業は晴れの日でなければ出来ないことになります。
ここからは、雨の日の洗車のメリット・デメリットを見ていきます。
雨の日の洗車のメリット!汚れが落ちやすい
雨の日に洗車をする最大のメリットは、汚れが落ちやすいことです。
頑固な汚れも、雨で柔らかくなっていますので、簡単に落とすことが出来ます。
また、水垢が付きにくいというメリットもあります。
水道水はカルキが含まれているため、きちんと拭き取らないとシミの原因になってしまいます。
雨の日は、水道水で洗い流す作業が不要なので、作業が簡略化でき、水垢も出来づらいです。
注意点は、雨で車のボディが濡れているからと言って、そのままスポンジで擦らないことです。
雨だけで砂埃が取れていないときは、スポンジで擦ると車に傷を付けてしまうことになります。
最初に水で洗い流すことを忘れないようにしましょう。
雨の日の洗車のデメリット!乾燥が必要な作業が出来ない
雨の日の洗車のデメリットは水分の拭き取りが出来ないことです。
そのため、洗車の仕上げにワックスを掛けたい方には不向きとなります。
コーティングなど、一度車を乾かす必要がある作業も出来ません。
また、雨の日はカッパを着たり、長靴を履いたりしながらの作業となるので大変です。
晴れの日に比べると、洗車作業が捗らず、大幅に時間が掛かってしまうことも。
雨の日の洗車!拭き取りは?
雨の日は車を拭かないのが正解です。
何故なら、拭いてもまた濡れてしまうから。
晴れの日は、水の流れた後に汚れやホコリが付着してシミの原因になります。
しかし雨の日は、空気中にチリやホコリが飛んでいないので、洗車後に砂埃が付着してボディにシミが出来る心配がありません。
汚れの跡が残りにくいのも、雨の日の洗車の大きなメリットです。
雨の日は撥水洗車がおすすめ
雨の日におすすめしたい洗車方法が、撥水洗車です。
撥水洗車は車のボディに撥水効果のあるコーティング剤を施すことです。
雨の日は水分の拭き取りが出来ないため、コーティングが出来ないのではと考えてしまいますよね。
確かにその通り。
でも、雨の日でも撥水コーティングを施す方法があります。
洗車機による洗車です。
雨で車の汚れが浮き上がった状態で洗車機に入ると、汚れが落ちやすいんです。
洗車機は洗車からコーティングまでを自動で行ってくれるので、体力を消費しません。
費用も千円前後でとても手頃です。
そして何といっても嬉しいのが、雨の日に撥水洗車を施すと撥水効果をすぐに実感できることです。
車のボディが水を弾くって、すごく楽しい光景ですよ。
雨の日の洗車のやり方は?
雨の日の洗車のやり方は、いくつかパターンがあります。
順番に見ていきましょう。
車のボディがコーティングされている場合
コーティング剤の効果が残っている車の場合、雨の日の洗車はとても簡単です。
相当頑固な汚れでない限り、雨水で汚れを流すことが出来ます。
雨水だけ落ちない汚れは、高圧洗浄機を使って落とします。
コーティングをしていない車の場合
コーティングをしていなかったり、油分が多い汚れが付いたりしている場合は、雨水だけで落とすことは難しいです。
カーシャンプーを使って汚れを落とす必要があります。
最も簡単で手軽な雨の日の洗車方法は洗車機を使うこと
雨の日に手軽に洗車をする方法は洗車機を使うことです。
労力は必要ありませんし、時間も10分程度。
体力を使いたくない方や時間がない方にはおすすめです。
雨の日洗車の最大のメリット!汚れの落ちやすさを生かすには
雨の日の洗車の最大のメリットである「汚れの落としやすさ」を生かすためには、条件があります。
それは、車にコーティングが施してあることです。
コーティングを施していないと、車の汚れが浮きづらく、油分を含んだ汚れも付着しやすくなります。
コーティングを施していない車では、雨水を浴びても汚れの落ちやすさは大きく変わりません。
逆にコーティングを施していれば、ちょっとした汚れであれば、雨水だけで流れ落ちてしまうので、車を綺麗に保てることになります。
プロの手によるコーティングがおすすめ
コーティングは自分で行うことが出来ますし、洗車機で行うことも出来ます。
しかし、自分で行うと時間と体力を消費しますし、コーティング剤を揃えるのに、費用も掛かってしまいます。
また、洗車機は手軽な一方、効果が長続きしません。
ところがプロの手によるコーティングは効果が長ければ5年は持ちますし、ムラなくコーティング剤を塗布することが出来ます。
雨の日の利点を生かして、車を綺麗に保つためにも、プロの手によるコーティングを愛車に施すようにしましょう。
まとめ
雨の日洗車のメリットは次の通り。
・汚れが落ちやすい
・水垢が出来づらい
雨の日洗車のデメリットは乾燥が必要な作業が出来ないこと。
雨の日の洗車は、汚れを落とすことのみを行い、ワックス掛けやコーティングを行いたい場合は、晴れの日に行うか、洗車機を使用します。
雨の日の汚れの落ちやすさを生かすには、車にコーティングを施してあることが必要です。
ムラがなく、効果が長持ちするプロによるコーティングをおすすめします。
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