更新日：2019年04月2日

車のボディを汚れや傷から保護して美しく保つことができるガラスコーティングですが、価格がどのくらいなのか気になるところです。
たとえばダイハツの車の場合、ガラスコーティングはどのくらいの価格相場になっているのでしょうか？
気になる点について詳しく見ていきましょう。

ダイハツ車をコーティングする時の価格相場は？

ダイハツではさまざまな車種を販売していますが、車種によってもコーティングの価格相場は変わってきます。
というのも、車の大きさによって価格が違うからです。
ガラスコーティングをはじめとした車のコーティングは、コーティング剤と呼ばれる薬剤をボディに塗って施工します。
そのため車体の大きい車ほどコーティング剤がたくさん必要になり、作業も増えるためその分、価格も上昇するのです。
逆に軽自動車など、車体の小さな車であればコーティング剤も少なくて済み、結果的に価格を抑えることが可能です。
メーカーが同じでも、車種によって価格相場は変動すると考えておきましょう。
ただダイハツの場合は軽自動車が多く、車体の大きな車はそれほど多くありません。
それを考慮すると、車種に限らず価格相場は低く抑えられていると言え、比較的リーズナブルな価格でコーティングできるメーカーではないでしょうか。
一般的なコーティングであれば、相場としては2万円から5万円程度になるでしょう。

ダイハツのコーティング価格は種類によっても変わる

一言でコーティングと言ってもさまざまな種類があります。
大きく分けてポリマー系のコーティング剤を使う方法と、ガラス系のコーティング剤を使う方法です。
どちらも車体をコーティングできるという点では同じですが、使っているコーティング剤の性質が違い、見た目にも変化が出ます。
ポリマー系のコーティングはガラス系コーティングと違い、水を弾くというよりはなじませるといった特徴を持っています。
また、見た目の面でもガラス系コーティングのように車体がキラキラと輝くようなものではありません。
特に見た目の違いが大きいのですが、ポリマー系のコーティングは価格が安くなることが多く、相場としてもダイハツ車なら2万円前後くらいで施工できるでしょう。
一方でガラス系コーティングは、水を弾くような性質を持っていて、なおかつ車を輝くようなきれいな見た目に変えられます。
見た目の美しさで言えばガラス系コーティングの方が優れていると言っても良いでしょう。
その分価格相場も高めとなっていて、ダイハツ車なら5万円前後が相場です。
もちろん車種によって大きさが違うのであくまでも目安ですが、おおよそこのくらいの費用がかかると考えておけば、実際の価格とそう離れることはありません。
また、ポリマー系やガラス系のコーティングの中にも、業者によっては複数の種類を用意していることがあり、さらに価格も変わってきます。
業者に施工してもらう場合は、どんなコーティング方法があり価格はどのくらいなのかを確認しておくことも大切です。

ダイハツ車をコーティングするならガラスコーティングがおすすめ

ポリマー系のコーティングと、ガラス系のコーティングの2種類があると紹介しました。
特徴の違いもありますが、ポリマー系のコーティングは価格相場も安めなことからリーズナブルで気軽にできるコーティングと言えます。
ですがどちらかといえば、やはりガラス系コーティングをおすすめします。
なんといってもボディがピカピカになるのは大きな利点です。
まるでボディの表面が鏡のようになるため、新車の時のような輝きを取り戻せるとイメージすれば良いでしょう。
同時に水をしっかり弾いてくれるため、雨の日に運転してもボディが雨水や泥水で汚れるのを防いでくれます。
価格が高いのがネックになりますが、その文高いだけの価値はあります。
価格相場で見ても、たしかにガラス系コーティングの方が高くなりますが、それほど大きな差があるわけでもありません。
コーティング剤にもよりますがポリマー系が１年ほどの持続性と比べてガラス系は１～３年と長くなります。
仕上がりやメンテナンスの頻度などを比べてどちらがいいか決めるといいでしょう。
ちなみに車のコーティングは自分で行うことも可能です。
カー用品店などでコーティング剤を購入し、自分で塗っていく形になります。
ただし自分でコーティングするのは技術も必要で手間もかかります。
費用の面では抑えられますが、しっかりとコーティングしたいのであれば業者に任せるのが理想的です。
熟練のプロのテクニックで下地処理はもちろん、車の隅々までしっかりとコーティングしてくれます。

まとめ

ダイハツの車をコーティングする方法としては、ポリマー系コーティングとガラス系コーティングの2種類があります。
価格相場が安いのはポリマー系コーティングですが、ガラス系コーティングは価格相場が高い分優れています。
価格だけでなく特徴の違いも踏まえてどちらを使うか選ぶようにしましょう。
愛車をきれいに見せたいのであれば、ガラス系コーティングがおすすめです。
また、コーティングは自分でもできますが業者にやってもらった方が確実で仕上がりも美しくなります。