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車から異音がしたらどうする?確認するべきところとは

更新日:2023年10月6日

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車に長く乗っていれば、異音が発生することもありどこかに故障があるのかと不安になるものです。

異音がするときは車に異常がある状態であるために、音の発生源を突き止めないといけません。
ただどんな音がしてどんな異常があるのか判断しにくいです。
この記事で車で異音が発生したときに、どう対処したらよいか解説します。

目次

車から発生する異音

車から発生する音は、正常な状態でも音はします。
さまざまなパーツから構成されている車は、故障していなくともエンジンのシリンダー、タイヤの回転音、風を切る音などいろいろ音は発生するものです。

 

エンジンをかけて走らせれば車から音はします。

ただ普段聞き慣れない音が発生していれば要注意です。
故障やトラブルが発生しているときは、エンジンタイヤから異音が発生するかもしれません。
異音が発生したらまずすることは発生源の特定です。

 

異音が小さい間に発生源を特定

異音が発生したら、音が小さい間にどんな音がどこから聞こえるか特定します。
発生源がわかればある程度どんな問題が起きているかもわかります。

 

音は小さいときに特定するほうがよく、小さい音だと故障やトラブルが軽度な可能性が高いです。
早く異音に気がつけば、簡単な修理で済むかもしれず莫大な費用をかけずに済みます。

 

異音を放っておけば車の異常が重くなり、修理しようとしたときは大規模修理が必要になるケースが多いです。

 

パーツ別異音の種類と不具合内容

車にはエンジンやタイヤ、ブレーキなどと色々パーツが使われており、パーツの不具合によって発生する異音が違います。
パーツごとにどんな異音がするのかご紹介します。

エンジンからの異音

キュルキュルと音がする場合はファンベルトやタイミングベルトの劣化です。
ベルトに雨水がついているとき、または劣化したときに音が発生します。
劣化しているならばそのまま使うとベルトが切れるので交換しましょう。

 

ゴロゴロまたはガラガラという音がすればエンジン内部からの異音です。
エンジンオイルの劣化やエンジンの異常燃焼などといくつか原因が考えられます。
深刻な不具合につながるかもしれないので、整備工場やディーラーで見てもらいましょう。

 

キンキンまたはカンカンと音がすれば、エンジンオーバーヒートの可能性が高いです。
エンジンが高温になっているので、冷却水が足りているか確かめます。
リザーバタンクを見て冷却水不足になっているなら足しておきましょう。
冷却水がどこからか漏れて足りなくなっている可能性もあります。

足回りからの異音

ゴーという音は回転パーツからの異音の可能性があります。
トランスミッションやギア、ベアリングなどのパーツで異常があればゴーと音がします。
エンジン故障につながる以上であるために、整備工場やディーラーで見てもらいましょう。

 

キーという音がすればブレーキからの異音です。
ブレーキはローターとパットをすり合わせて制動力を損失させて車を止めます。

 

キーと言う音はローターやパットに問題が発生しているかもしれません。
ローターやパットに問題がないか、すり減ってかなり少なくなっていないか確かめましょう。

 

ただキーと言う音は正常な車でも発生することがあり、何度も発生するならば異常がないか確認したほうが良いです。

またローターが錆びていれば、タイヤ近くからゴーという音がします。
走行に問題はないですが、音が出続けるなら一度状態を確かめた方が良いでしょう。

マフラーからの異音

ボーという音が聞こえてきたら、排気ガスが漏れている可能性が高いです。
マフラーの腐食、ずれている、穴が開いているなどが考えられます。
排気系のどこかにトラブルがあるでしょう。

 

カラカラと音が聞こえてきたら、内部にゴミが詰まっているかもしれません。
または触媒にトラブルがある可能性があります。
カンカンという音が聞こえてきたら、遮熱板に原因がある場合が多いです。
ボディやアームに板が接触して音を出しています。

タイヤやホイールからの異音

タイヤからキーキーという音が聞こえたら、タイヤ空気圧の低下の可能性があります。
空気圧は徐々に減っていくために、空気圧を点検すると良いでしょう。

 

またあまり発生はしないのですが、タイヤの取付が不十分だとギシギシと音がします。
ボルトをきちんと締め付けていないので、ガソリンスタンドや整備工場で点検してもらいましょう。

 

車から異音が発生したら点検しよう

車からの異音は不具合やトラブルのサインです。
異音が聞こえてまずすることは点検です。
どこから異音が発生しているのか調べて、発生箇所のパーツに異常がないか確認しましょう。

不具合がなくとも、はずれかかっていたり取り付けが不十分でも音は発生します。

 

また劣化しているので音が出ている場合もあり、そのような劣化は素人では判断しにくいです。
異音が発生しているならば、整備工場のようなプロに見てもらうと確実です。
不具合があればそのまま修理してもらえます。

 

まとめ

車は運転していると異音が発生することもあり、音が出ているならば不具合がある可能性が高いです。
異音が小さいときは、不具合を発見しても簡単な修理で済むかもしれないので、どこから音が出ていてどんな不具合なのか点検しましょう。

 

自分で点検すると、不具合や発生箇所を特定できない場合もあります。
異音が発生していれば、プロの業者に点検依頼すると確実です。

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