更新日:2023年08月27日
車は次第に汚れてくるので、綺麗にするためには洗車しないといけません。
洗車となればそれなりの時間はかかるものであり、洗剤を使って洗いすすぎ、そして拭き上げまで行います。
暑い夏や寒い冬の洗車は大変で、普段から洗車時間を短くしたいと思っている人もいるでしょう。
そこでこの記事で、洗車の時短ポイントをご紹介します。
目次
洗車の中での時短ポイント
手洗い洗車を行うとなれば、以下のような流れで洗う場合が多いです。
1、水で車全体をすすぎ埃や砂を落とす
2、カーシャンプーで洗う
3、すすいで洗剤成分を落とす
4、拭き上げて水滴が残らないようにする
5、時間があればワックスを塗る
洗車は最低でも月に1回行ったほうがよく、45~60分程度は時間がかかります。
時短するにはいくつかポイントを抑えて洗います。
洗車前のすすぎはノズルのホースを使う
洗車前にすすぎを行うのは、車に付着した砂埃や虫の死骸を流して落とすためです。
砂埃や泥が車のボディに付着したままスポンジやクロスで洗車すると、それら付着物が研磨剤のような役割を果たしボディを傷付けます。
そのために傷をつけないようにするために洗車前のすすぎは必須です。
ただ通常のホースだと水をかけられる範囲が狭いために、それだけすすぎで時間がかかります。
早くすすぎを終えるならば、拡散ノズルをホースにつけてすすぐと良いです。
・高圧洗浄機を使うと楽
高圧洗浄機を持っているならば、それですすいでも構いません。
強い水圧で車全体を洗い流すので、すぐにすすぎを終えられます。
また水洗いだけでも高圧洗浄機ならある程度汚れが落ち、ホイールなど細かい部分も奥まで洗い流せます。
ただし高圧洗浄機は安い価格ではありません。
購入予算がないという人は、レンタルで借りる方法もあります。
水滴が残りにくいカーシャンプーで洗う
カーシャンプーで車を洗うときは、水滴が残りにくいシャンプーを使うと拭き上げが楽です。
洗った後に拭き上げを行わないと、車に付着した水滴がシミとなり汚れとして目立ちます。
そのために洗車後の拭き上げは必須です。
このときに水滴の残りにくいカーシャンプーを使えば拭き上げを楽に行なえます。
・台になるバケツを使う
洗うときは車の天井部分も洗います。
高い場所であるために、洗うには脚立やはしごが必要でしょう。
しかし脚立やはしごを移動させながら天井を洗っていては時間がかかります。
そこで台にもなるバケツを使います。
これは蓋がついているバケツであり、蓋を閉めればその上に乗れます。
バケツの移動させながら天井を洗えば手軽に洗車できます。
吸水性の高いクロスを使って拭き上げる
すすいだ後に行う拭き上げでは、吸水性の高いタオルやクロスを使います。
マイクロファイバークロスのようなクロスです。
吸水性が高いとそれだけ一度に多くの水分を吸収できるために、それだけ拭き上げの時間を短くできます。
ただあまり大きなタオルやクロスを使うのはおすすめできません。
拭き上げて水分を吸収すれば絞らないといけないので、大きすぎるタオルやクロスは絞るのが大変です。
使いやすい丁度よいサイズのタオルやクロスを選んでください。
これで洗車からすすぎまでは終了です。
どうしても時間がないときには、水洗いと拭き上げだけ行うという方法もあります。
洗剤を使って洗うときよりも汚れは落ちませんが、簡単な汚れならば水洗いだけでも落ちます。
スプレー式ワックスを使う
車に艶を出し汚れがつきにくくしてくれるのがワックスです。
日頃から車を美しい状態に保つには洗車後にワックスを行ったほうがよいかもしれません。
ワックスは固形タイプ、半練りタイプ、スプレータイプがあります。
固形タイプや半練りタイプはスポンジやタオルにつけて塗るので時間がかかります。
スプレータイプであれば、車のボディにスプレーするだけです。
ワックスの中でも効果は低いですが、施工時間が短いです。
機械洗車で洗う
手洗いで洗車する時間がないという方は、機械洗車で車を洗えます。
ガソリンスタンドやコイン洗車場に設置されており、数百円から利用できます。
機械洗車は車に傷がつきやすいと言われていますが、柔らかい毛のブラシを使った機械洗車も登場しており傷がつきにくいです。
また洗車後に拭き上げは必須ですが、機械洗車では洗ってすすいだ後は最後に風で水滴を飛ばしてくれますが、完全には取れません。
そのために洗車後は自分で拭き上げますが、手洗い洗車の拭き上げよりは楽です。
洗車場によっては拭き上げコーナーが設けられているので、そこに車を移動させて拭き上げます。
また洗車時間がないときは、業者に洗車を依頼する方法もあります。
身近だとガソリンスタンドで手洗い洗車を行っており、専門業者でも依頼できます。
まとめ
手洗い洗車はある程度時間がかかりますが、洗い方を工夫すれば時短できます。
すすぎや洗車ではポイントを抑えて行うと時間を短縮できます。
また洗車で使う道具も、時短のためには使いやすい道具を揃えておきましょう。
洗車する時間がないという場合には、機械洗車や業者への洗車依頼を行えます。