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車のシートにカビが発生!自分でできる除去法と予防法

更新日:2022年11月30日

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車のシートはあまり目立ちにくいですが、以外にも汚れやすい場所です。

人が乗り降りするので、擦れてシート素材が劣化する他に、皮脂や汗、食べこぼしや飲み物をこぼして汚れます。
ペットを車に乗せれば、動物の唾液や食べこぼし、爪でシートを引っ掻き汚すでしょう。

 

シートは汚れると同時にカビも生えてきます。
車内がカビ臭いと思うならば、シートのカビが原因かもしれません。
この記事で、車のシートのカビ対策を考えてみましょう。

目次

車のシートのカビの原因

カビが生える条件としては「適度な温かい気温である」「湿気がある」、そして「カビの養分となるエアがある」という3つです。

 

カビは胞子をまき散らし、空気中を漂って繁殖できる場所を見つければ根を下ろして増殖します。
食べ物に生えるのはもちろん、人間の皮膚や動物の皮膚、さらに放射能濃度が高い場所にまで生えており、地球上どこにでもカビは発生するようになっています。

 

・気温は25度前後
・湿度が゙80%以上
・栄養となるたんぱく質やアミノ酸、そして脂質と酸素がある

 

具体的に条件は上記のようになっています。
気温は高すぎても低すぎてもカビは生えないので、寒冷地や砂漠地帯では生えにくいです。

 

ただしそんな場所でも、人の衣類や車の中などでは生えます。
また湿度は80%以上必要となっており、これも乾燥地でも人の皮膚などには生えます。

 

さらにカビの栄養となるたんぱく質やアミノ酸、脂質、酸素が必要ですが、必ずしも食品だけが栄養源ではありません。
石鹸や布などの有機物も栄養源となります。
つまりカビは地球上どこでも、条件が揃う場合があり、そんな場所に生えます。

車のシートにもカビは生える

車のシートの素材というと、大きく分けると布とレザーです。
どちらも有機物であり、カビの栄養となる可能性があります。
また車内は暖房と冷房で人間が快適に思える25度前後に保たれており、人や動物の皮脂、食べかす、飲み残しなどをこぼして栄養をシートに残します。

そのために条件さえ揃えば、いつでもカビは生えます。

 

常に空気中をカビの胞子が漂っているので、付着して増殖できる条件さえ揃えば車のシートにも生えます。
カビには青カビや黒カビ、白カビなどいくつも種類がありますが、シートに生えるカビの種類は問いません。

 

カビの除去方法

カビを除去するには、物理的に取り除くしかありません。
それはカビが生えたシートを丸洗いするか、漂白剤などの洗剤をつけて拭き取ります。

 

まずは洗える部分は洗うようにしましょう。

車のシートであれば、シートは外すのが難しいですが、フロアシートやシートカバーは外して水洗いできます。
洗うときは洗剤をつけてカビを落としてからすすいだ方がキレになります。

もちろん水洗いは良く行い、洗剤成分が残らないようにしましょう。

 

そしてすすいだ後は、良く水分を拭き取り十分に乾かしてください。
生乾きのまま車に戻して使うと、湿っているのでまたカビが生えます。

漂白剤で拭き取る

そのまま水をかけて拭き取ってもカビは完全には取れないので、何か洗剤を使って拭き取ります。
中性洗剤やカーシャンプーでも良いですが、効果的にカビを除去するには漂白剤がおすすめです。

 

漂白剤には塩素系と酵素系があります。
塩素系は漂白力が強いので、トイレ用など衣類以外の場所で使われることが多いです。

酵素系は漂白力が若干弱まるために、衣類に使用され、除菌や殺菌もできます。

使うならば塩素系でも酵素系でもどちらでも構いません。

 

液体タイプを用意し、タオルや布に染みこませてからシートを叩くようにして拭き取りましょう。
擦るようにして拭き取ると、カビの胞子が飛び散る可能性があります。
またファスナーなどの金属類には、金属を傷めるので漂白剤をつけないように気をつけます。

 

拭き取った後は、水で濡らしたタオルや布で良く拭いて漂白剤成分をシートから除去しておきます。
その後は乾拭きして十分に乾かしましょう。

シートコーティング

カビを取り除いても、カビが生えやすい環境だと再度繁殖します。
そのためにカビ対策としてシートコーティングが効果的です。
シートを直接コーティングして、コーティング被膜でカビから守ります。
コーティングを行うとなれば、自分で行うのは難しいので、お近くの専門業者で相談してください。

 

カビを除去するときの注意点

アルコールやカビキラーも使用できますが、シートが変色する恐れがあります。
使うならばシートの一部分で試して変色しないか確認してからにしましょう。

 

カビは湿度が高い場所に生えるので、車内のカビ対策であれば換気を良く行い通気性を確保します。
梅雨時期であれば湿度が高いので除湿を行いましょう。
こまめに掃除するのもカビ対策になりますが、食べ物や飲み物などカビの栄養となるものは極力車内に持ち込まない方が良いです。

 

まとめ

車内も湿度が高くなることがあり、カビの栄養となる食べ物などが落ちており、気温も25度前後とカビにとって快適で繁殖しやすい環境ができあがります。
いつのまにかカビが生えていることもあり、見えない部分に生えていればカビの存在に気づかないですが、車内がカビ臭いです。

 

カビの除去であれば、洗って綺麗にするか漂白剤で叩いて拭き取りましょう。
日頃から換気を行い車内の通気性を良くして、食べ物などを残さなければカビは発生しないでしょう。

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