更新日:2022年11月1日
車の外装に取り付けるアイテムがモール。
見た目を変えるときや、擦れやすい場所に取り付けて傷防止のために使います。
シールのように貼り付けていきますが、下手に取り付けるとすぐ外れる結果に。
DIYでモールを取り付けるにはどうすればいいか、この記事でご紹介します。
目次
車のモールの役割
モールは主にクロムメッキされた光沢があるメッキモールが主流ですが、赤や青などの色のついたカラーモールもあります。
車をドレスアップする目的で使用し、青いボディカラーの車に赤のカラーモールを貼ったりします。
また擦れやすい場所や傷つきやすい場所の傷防止、そして隙間隠しとしても使われます。
応用として風切り音防止のためにも使用可能です。
風切り音防止のためなら、専用のモールを購入しましょう。
さらに車内の配管や配線を隠すためにも使用できます。
モールはボディ外側ならばフロントグリル、ドア、ホイールなどに貼れます。
ドアモールやバイザーモールなどと、様々な場所に使用されます。
最初から車についている場合もありますが、モールを購入して貼り付けることもできます。
モールは車のボディに貼り付けます。
自分で購入するときは、車種に適合するモールを探しましょう。
モールはドレスアップや傷防止のために好みで貼り付けるアイテムです。
必ず貼り付けないといけないという決まりはありません。
好みで好きなモールを使うと良いでしょう。
またモールを貼り付けても、車検に引っかかるようなこともないです。
貼り付けるタイプの他に、隙間に差し込んで使用するタイプもあります。
車のメッキモールの貼り方
モールは貼る前に準備が大切です。
市販品は丸めて販売しているケースが多く、カーブを描いているモールは車に上手く貼り付きません。
購入したらまずはまっすぐに伸ばしておきましょう。
市販品のモールはそれぞれの車のボディ形状に形は合っていません。
型取りする時間が必要であり、ある程度形を作ってから貼り付けます。
貼りたい部分に合うようにカットし、取り付け場所にセロテープなどで貼り付けて1~2時間置いて型を作ります。
寒い冬だとなかなか型ができないので、ドライヤーで軽く温めると形作れます。
夏はそのまま貼っておくだけで型ができるので大丈夫です。
貼る手順
1、ボディの汚れを取り除く
2、モールを貼り付ける
モールを貼り付ける場所が汚れていると、貼ってもすぐ剥がれます。
貼る場所の油分や汚れは洗って取り除いておきましょう。
カーシャンプーを使って洗っておくだけで構いません。
油分は水洗いでは落ちないので、洗剤を使って落としてください。
綺麗になったらモールの裏面についている保護シートを剥がして、車に貼り付けます。
シールのように糊がついているのでそのまま貼り付ければくっつきます。
モールを貼るときの注意点
モールはクロムメッキのような光沢のある製品が多いです。
ドレスアップのために貼るとしたら、逆に格好悪くなる場合もあるので一度型取りしたときに、車全体を見てバランスを確認すると良いでしょう。
貼り付けて時間が経つと一部が剥がれてくるケースもあります。
剥がれると接着面がむき出しになり、雨が降ると接着面についた汚れと一緒にボディを流れて汚します。
一部分が剥がれたら貼り替える必要があるかもしれません。
上手く剥がれないときがある
一度貼ったモールを剥がそうとすると、なかなか剥がれないかもしれません。
貼ってからすぐだと剥がれますが、時間が経つほど剥がれにくいです。
貼り付けたとしても気に入らないとか、または一部が剥がれて汚くなってきたので全部剥がす人もいます。
剥がしても糊の跡がつくときもあるでしょう。
糊の跡がついたときは、除光液やステッカー剥がしを使うと綺麗に取れます。
無理にカッターなどで擦って取ろうとするとボディを傷つけるので、除光液などで糊を溶かして拭き取れば綺麗になります。
テープを押し当ててぺたぺたと取る方法もあります。
業者に依頼する
モールを取り付けたいけど、自分で貼るのは自信がないという人もいるでしょう。
または、時間がないと貼り付ける暇がありません。
そんな方は業者に依頼すると、あなたの代わりにモールを取り付けてくれます。
ただ依頼するとなれば気になるのは費用面でしょう。
それほど高い金額ではなく、数千円で取り付け可能です。
業者なら失敗なく取り付けてくれるので、間違いなくモールを車に取り付けたいならば業者への依頼を検討してください。
ちなみに市販品のモールは数百円~数千円程度なので、自分で購入して貼ってもかかるコストはそれほど変わりません。
まとめ
車のドレスアップや傷防止、風切り音防止などのために使用できるのがモールです。
市販品が売っているので、購入すればDIYで貼り付けられます。
取り付ける部分を綺麗に洗ってから型取りし、その後にモールを貼り付けましょう。
モールには糊がついており、シールを貼るようにして貼り付けます。
自分でも車に取り付けられますが、自分では自信がないという方は業者に依頼してください。