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ドライブレコーダーのステッカーに効果はある？選び方を紹介

更新日：2022年04月12日

車のリアガラスに「ドライブレコーダー録画中」などのステッカーを貼る車があります。
最近は煽り運転が問題になっており、ドライブレコーダーを搭載する車が増えました。
ステッカーを貼るとどのような効果を得られるのでしょうか？
この記事で、ドライブレコーダーのステッカーについてご紹介します。

ドライブレコーダーについて

ドライブレコーダーは自動車に搭載する装置であり、前後の道路の様子を録画できます。
運転中の前方や後方の様子を録画して記録することによって、交通事故時の検証や煽り運転の証拠として使えます。
対向車や前方を走行する車のナンバープレートまで記録できるので、万が一のときの証拠になるのです。

ドライブレコーダーは工事費を含めると5万円前後の価格です。
ある程度費用がかかるので気軽に取り付けられませんが、スマホをドライブレコーダーとして使う方法もあります。

ドライブレコーダーのステッカーの効果

ドライブレコーダーで録画していると運転中の車の周囲に知らせるために貼るのがステッカーです。
レコーダーを装備していない車でも貼っている場合があります。

・シールタイプ
・マグネットタイプ
・吸盤タイプ
・フィルムタイプ

ステッカーには上記の4種類があり、好きなタイプを選んで貼って構いません。
ドライブレコーダーを装備したら貼らないといけないという法律はないですが、煽り運転防止のために貼る方が多いです。
ドライブレコーダーのメーカによっては、本体にステッカーを同封している場合もあります。

実際に貼ってみた方によると「近づいた車が離れていった」「乱暴な運転をしている車がいても距離を開けた」などの効果があるようです。

車にドライブレコーダーがあって録画しているとわかれば、煽り運転を防止する一定の効果があります。
リアガラスをスモークガラスやプライバシーガラスにしていると、ドライブレコーダーを搭載しても後方車は気づきません。
そんなときにもステッカーで録画中だと知らせられます。

ただしステッカーを見ておもしろがって煽ってくる人もいるので、ステッカーがあるから全ての車が避けるとは限りません。

ステッカーの選び方

ステッカーはカー用品店やネットショップで購入できます。
直接車の窓ガラスに貼るのは避けたいという方は、マグネットタイプなどのステッカーを購入してください。

耐久性を求めるならば、シールタイプを使います。

ただしシールタイプは糊でリアガラスに貼り付けるために、貼った後に下手に剥がすと跡が残ります。
剥がすときのことまで考えるならばフィルムタイプがおすすめです。
水を使って貼り付けるために、剥がしても跡が残りにくいです。

マグネットタイプや吸盤タイプは、振動で外れる恐れがありますが、一度取り付けても外せるので取り付け

場所の位置調整を行えます。

ステッカーを車に貼るときの注意点

ドライブレコーダーのステッカーは、煽り運転防止に繋がるので効果的に使用したいものです。
車に貼るときには、以下の4点に注意してください。

・目立つ色にする
・見やすい大きさのステッカーにする
・リアガラスに貼り付ける
・録画中をアピールする

目立つ色や見やすい大きさにする

黒いプライバシーガラスに、黒のステッカーを貼ってもほとんどわかりません。
後方に録画中であることを知らせるために貼るので、ある程度の距離からでもわかる窓ガラスの色とは違う目立つステッカーを貼ってください。

ステッカーの文字が小さいと見えにくいので、大きな文字のステッカーを貼りましょう。

大きなサイズのステッカーを貼った方が目立ちますが、大きすぎると邪魔になり運転席から後方が見えにくくなります。
適度な大きさの文字とサイズのステッカーを使ってください。
光で反射するタイプのステッカーであれば、夜でも目立ちやすいです。

リアガラスに貼り付ける

後方から煽ってくる車に対して、ドライブレコーダーで録画中と知らせるためにステッカーはリアガラスに貼ってください。
サイドガラスやフロントガラスに貼っても、録画中と知らせる効果はほとんどありません。
リアガラスの内側に貼ると、雨風でもステッカーが破けたり外れたりして飛んでいくことがないです。
目につきやすいように、リアガラスの上側に貼ると良いでしょう。

録画中をアピールする

ドライブレコーダーで録画していることをアピールするために「録画中」と書かれたステッカーを貼ります。
ドライブレコーダーの絵だけ描かれているようなステッカーでは、録画中なのかどうかわかりません。
「Now on Recording」などと英語で書いてあるステッカーもありますが、読めない方もいるので「後方録画中」や「ドライブレコーダー録画中」と日本語で書かれたステッカーを買うのが良いでしょう。